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【相続】デジタル社会

 

近年は完全にデジタル社会になりつつあります。

 

大袈裟な言い方ですが、スマートフォンがないと生活していくことすら難しい時代になっています。

 

最近では買い物も電子マネーで支払い、時計もアナログ時計ではなくデジタルウォッチをつけて時間以外の情報を受け取ったりしています。

 

税理士事務所でも会計・税法知識はもちろんのこと、計算ソフトや会計システム、関連するソフトウェアの使用方法、また扱う資料の機密性が高く、情報漏洩を防止するためセキュリティ知識など幅広い知識を必要としており、日々知識の習得に努めています。

 

特にセキュリティについては注意深く気を付けており、コンピュータウイルスによる感染、情報流出の防止、お客様へ訪問させて頂く際に持参する資料なども紛失しないように細心の注意を払って管理しています。

 

 

 

 

税理士事務所での業務の大半はコンピュータを使用して行います。

 

もし大きなトラブルやエラーであれば専門の業者さんに来てもらい対応してもらいますが、その他の設定や小さなエラーなどはこちらで対応しなければなりません。

 

事務所に1人ITにある程度詳しい人がいれば簡単な対応は可能ですが、ITに詳しい人がいない場合は労力も時間そちらに取られてしまいます。

 

どの業界でもと思いますが、今後は会社内に最低1人はITに詳しい人を置いておく必要性があると思っています。

 

ちょっとした分からないことや操作方法など、マニュアルが用意されていても難しいと思う人も多く、詳しい人が更に簡単に操作方法を実演指導することで、より早く解決に導けるでしょう。

 

デジタル化で世の中は大変便利になったと思っています。

 

しかし便利だからこそ依存してしまうと大きな災害や障害が発生した際に大変困ることになります。

 

電気があって初めて電子機械は動きます。パソコンやスマートフォンならネット環境も必要です。

 

電気がなければそれはただの鉄クズとなってしまいます。

 

ないことが1番好ましいですが、万が一に備えて電子機器が利用できない状態になったときのバックアッププランや対策など考えることもデジタル化を推進する上で重要なことだと思っています。



 

デジタルとアナログの両面からの視点を持ち、業務を継続していける環境作りを目指していきましょう。
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